山田みう 川村さくら 吉村駿
日本航空(JAL)のジャンボ機が1985年に墜落し、乗客・乗員520人が亡くなった事故は12日、発生から38年を迎えた。全国から集まった遺族らは朝から、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)に慰霊の登山へと向かった。
尾根は標高1500メートル超。周囲に支えられながら杖を使う高齢者や、事故後に生まれた若い世代の姿もあり、遺族らは登山道や斜面に立ち並ぶ墓標に花を手向け、手を合わせた。
「また一緒に飲みたい」
義弟の小沢孝之さん(当時2…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル